【思索ノート#7】M&Aで引き継ぐのは会社だけではない

思索ノート

テーマ

M&Aで引き継ぐのは会社だけではない

きっかけ

事業承継施策や第三者承継について学ぶ中で、M&A市場が活況となる一方で、譲渡後の事業運営について考える機会があった。

学んだこと

国は後継者不足への対応として事業承継やM&Aを積極的に推進している。しかし、企業価値は設備や財務内容だけで決まるものではなく、経営者の経験や人脈、取引先との信頼関係、従業員との関係性など、数値化しにくい要素によって支えられている場合も多い。

そのため、M&Aが成立したとしても、前代表者が早期に退任したり、従業員の退職が相次いだりすると、当初想定していた企業価値を十分に発揮できない可能性があることを改めて認識した。

自分の考え

M&Aは会社を引き継ぐ手段であると同時に、人や文化、信頼関係を引き継ぐ取り組みでもあると感じた。

デューデリジェンスでは財務や法務だけでなく、経営者への依存度や組織の自立性、従業員の定着状況なども重要な視点になるのではないかと思う。

事業承継の成功は契約締結がゴールではなく、その後も事業が安定して継続できることにある。だからこそ、買い手・売り手双方が長期的な視点を持ち、慎重に準備を進めることが大切だと感じた。

次に取り組むこと

PMI(M&A後の統合プロセス)やデューデリジェンスの具体的な手法について学び、事業承継における「引き継いだ後」の課題にも理解を深めていきたい。

今日の学びが、いつか未来の誰かの役に立つ知識になりますように。

2026/07/24

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